冷や汗

願書を片していたら両手がびっしょりになった。
浪人したら、バイトしながらかな…と思いつつ求人を見る。

なんか、諦めたわけじゃないけど、不安で不安でたまらない。頭痛も短気もそのせいなのでしょか。

パパが納得いくまでやっていいと言ってくれた。
学費はばあちゃんが遺していってくれた。
環境はおかんがつくってくれる。

パパは二年後に年金が入るそうだが、今の給料よりも貰えると聞いて、今のパパが可哀想だと思った。
おかんは今日届いたクレジットの明細書を隠していた。
ラフォーレ原宿の文字もある。STIGMATAでブラウス買ったときの。

自殺した従姉の話をした。
私は広野ちゃんのことを忘れてきていた。
でも、私のなかの広野ちゃんはまだ生き続けている。
彼女の為に何かする気は特にない。
生きてる私の方が勝ち組なんだもの。

そんなことより、おかんと進路について話すことに疲れた。
ななはマフラーにくるまり眠っていた。

コナンを観た。
なんだかんだ言っているが、私は、凄く幸せだ。